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堅牢な「檻」

今日は「ペット」にとって、記念すべき日になる。


LINEのカメラの向こう側。姿勢を正して座っている1人の男。

半年前までは、LINEどころか互いの存在すら知らなかった。

それが今では、「ペット」と「飼い主」。



画面の向こうで、脇から何かを手に取る。

鈍色に輝く、連なったリング。
どこまでも堅牢な印象を持たせるモノ。

俗に言われる、「貞操帯」というやつ。


今日から本格的な管理を始める為の、前準備。




この貞操帯は別に買わせたものでもなんでもない。元から本人が持っていたものだ。
今まで自分で付けては貞操帯管理の気分を味わい、時には付けた状態で出掛けたこともあったらしい。

が、あくまで自分で付けるお遊び。
どんなに「外して」と懇願しても、相手は妄想で幻想でしかない。
何とも無意味で、虚しいごっこ遊び。

でも、そんなひとり遊びも、これで終わり。
今日からは自慰も、射精も、そもそも触る事すら出来やしない。
何もかもすべて、私の意思一つ。



座っている間から既に、決して立派とは言えないモノ緩く立ち上がりかけている。
期待と、既に3日を数える寸止め期間。そして被虐欲。
それらを栄養にして成長しようとするのを阻害するように、敢えて少し小さめに調節された「檻」が固定される。


錠は、「プラスチック錠」。
白い、南京錠を模したプラスチックに、印字された数字の羅列。
開錠する時は細い留める部分を切らなければいけないという使い捨ての錠前。
数時の羅列には二つとして同じ数字が無い。つまり、許可なく切れば誤魔化しようがないわけだ。

本当は南京錠にして、鍵を管理したかった。
それは「ペット」も望んだこと。
しかし、如何せん互いの居場所は距離がある。
万が一の時に開錠出来ないのはまずい……だからこその妥協。

小さな音と共に施錠した瞬間、まるで狙いすましたように大きくなるモノ。今までなら好きに大きくすることが出来た。
しかし、今はもう、自由は欠片もない。

捕らえられたモノは「檻」に阻まれ、まともに大きくすることすら出来なかった。


リングの隙間という隙間に、肉が盛り上がる。
ギチギチ、という表現がピッタリな有様。


「痛いの?」
小さく呻く「ペット」に問う。
痛みは無い、と本人は言う。ただただキツく苦しい、のだと言う。

……その割に、小さくなるどころかギチギチのまま、更に我慢汁まで溢れさせているが。



ふと、悪戯心が生まれ、乳首をいじるように指示する。

男のくせに、乳首まで感じるという「ペット」。
性欲の根源を封印されたまま、命令のままに 乳首オナニーをはじめる。

数分すると、「檻」に包まれたモノは気のせいか赤みを増し、金属の重みに負けず、ピクピクと跳ねる。
無意識にか足をすり合わせながら、息を荒げ、次の命令まで耐え続ける「ペット」。


止め、という指示と共に止められる刺激。
真っ赤に腫れ、貞操帯に詰まる肉から、太ももを濡らすほどに我慢汁を溢れさせる。

付けて数分で成される、初めての懇願。


しかし、懇願は却下される。
それすらも燃料とするように。


始まったばかりの管理。
捕らえられた事を後悔するように、悦ぶように。
涙のような一筋がいくつもいくつも、貞操帯を伝った。
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プロフィール

くー

Author:くー
こじらせM男の方々と会話していて浮かんだものや、
一時の衝動をまとめた物置。
短編と言うよりは概要に近いものばかり。
会話相手がマゾさんばかりなので、そういった内容に偏っています。

楽しく読んで頂けると幸いです。

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