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ペット

Attention please.
内容が今までに比べ甘めとなっております。
無情さを求める方はお戻り下さい。





君は今日も、『見えない鍵』を外すのをねだる。
情けなく、そして可愛く。

この数ヶ月、来る日も来る日も私に見られながら、聞かれながら、散々焦らされて、弄ばれて、限界を超えるまで耐えさせられて、カラになるまで搾られて。
そんな君が、最早1人でするオナニーに、射精に、満足出来なくなるのも必然で。

1人では射精さえロクに出来なくなってしまった君には、『見えない鍵』がついてしまった。
1人では鍵を外すことも出来ず、ただ性欲に炙られて悶えるだけ。
その鍵を持っているのは私。
そしてそれを外せるのも、私。

だからこそ。
はぐらかして、勿体ぶって、意地悪く意地悪く引き延ばす。
少しでも、悶えながら懸命にねだる姿を楽しめるように。

射精どころか、触る事さえ、君には既に権限はない。
自分を良いようにされる快感。好きに弄ばれる快感。
例えそれが焦らされているとしても。君は喘ぎ、悶え、はしたなくヒクつかせる。
焦らされ弄ばれ、身を焦がしながら。触るその瞬間の許可を待つ。
片時も絶やさず、オネダリを口にしながら。
甘えるように、懇願するように。

ようやく下りる許可に、喜色満面で焦れきったものに触れる。
ゆっくりゆっくりと扱きながら、溜息のように吐息を漏らして。

ご主人様、とうわ言のように繰り返される呼びかけ。応えても、その明確な意味を持たない呼びかけは続く。
報告か、それとも喜びを伝えたいのか。
呼びかけに続いて、気持ち良い、と回らぬ舌で告げつつ。

溶けきった声で呼びかけ続ける君に、私は囁く。
「いい子だねぇ。いい子はいっぱい気持ち良くなって良いんだよ。」

いい子で待て出来たんだもんね。
そう続ける私に、喘ぎながらも律儀に返事をして、更に声に甘さが増す。

暫しそのまま扱き続け、君は呂律の回らないままに、更にねだる。

もっと早く扱かせて下さい。

そのオネダリに、私は笑みを深めつつ返す。
「ダメ。」
却下されたにも関わらず喘ぎは大きくなり……更にオネダリは続く。


射精もオナニーも自身の意志では出来なくなり、扱く事も、扱く早ささえ。
何もかも、今や私の手の内。
例え扱いているのが自身の手でも、加減のすべてはその手にはない。

ゆっくりと扱きながら喘ぎを漏らしつつねだる君に、意地悪く問う。
「ゆっくりでもそんなに喘いで気持ち良さそうなんだもの。早く扱かなくても良いんじゃない?」

問いかけに、君は必死で答える。
もっと気持ち良くなりたいです。
早く扱かせて下さい。

扱きつつも疼きを訴え、更なる刺激を求める君に、
扱いているのに更に疼いてしまえば良いんだ、と言い放つ。

……嫌、と言い懇願しつつも、喘ぎは更に増していく。
じゃぁ、もっと意地悪していい?と問うと、して下さい、と迷いなく答える君には、理性も何も……否、君にとって、意地悪されたい、というのが理性の下した判断なのか。

早く扱いて良いよ、と言う言葉を聞くや否や、激しく扱き、更に声が漏れ、尚の事甘くなる。
いやらしい声を上げながら、扱く事数十秒。
「はい、じゃぁゆっくり扱いて。」
という無情な一言に、落胆にも似た息を漏らす。
もっと、もっと、とせがむのをはぐらかし、また早く扱く許可を。
ゆっくり扱くよう、意地の悪い事を言っている本人に感謝を述べつつ、早く扱きたて、また強いられるクールダウン。
どんどんと募る焦れは、確実に君を蝕んでいて。

早く扱く度に、君の吐息は『その時』に近付く気配を濃くしていく。
そしてとうとう、散々焦らされた『その時』を目前にして、声を上げる。が、
「ダメ。」
当然のように、『その時』は取り上げられ、寸止めを余儀なくされる。しかし、それに対しては残念そうに喘ぎながらも、落胆の色はない。
気持ち良い……と漏らしつつ、手を動かし続ける。


過去に何度もした、
「何度も射精させられるか、何度も寸止めさせられるか、どっちが良い?」
という問い。
我慢すると気持ちが良いから、私が喜ぶから。
何度も射精させられるよりも、何度も寸止めされて焦らされる事を選び望み、その選択のままに幾度となく寸止めさせられてきた。

散々弄ばれた末に、寸止めが、焦らしが無いと満足出来ない身体へと変化させられてしまったが故に。

君は、また更に追い込まれる。


逝きかける度に、ゆっくり扱く事を強いられる。早く扱き、逝きかけ、ゆっくり扱く。
最初はゆっくり扱く事を強いられる度に焦れ、嫌……と漏らしていたのに。繰り返していく内に喘ぎ声が先行してきて、ゆっくり扱いていても逝きかけるようになって。
気持ちよさに浸り、喘ぎ、逝きかけるところに囁く。
「ゆっくりでも逝きそうになっちゃうね。」
「これならゆっくりシコシコだけでも平気だね?」
そう言われると、やだ、もっと、とねだるが……頭は気持ち良いで埋まり、言葉に力はない。
逝きかけるまでの間隔も、回数を経る毎に目に見えて短くなってゆく。

壊れちゃう。
ぼんやりした、呂律の回っていないままに、ポツリと呟く。そんな君に、優しく優しく、囁く。
「壊しちゃうよ。どんなに壊れても大事にしてあげる。だから壊れても大丈夫だよ。」

壊れる。うわ言のように呟きながら、手は自身を扱いたまま。あられもない声を上げていたさっきまでとは打って変わって、静かに静かに、惚けたように断続的に喘ぎ続ける。
壊れちゃう、という言葉通り、何かが壊れたのが見て取れるほどに静かに、それでいて激しく。
そしてまた逝きかける。余裕も、皆無で。

「手を離して。」
意地の悪い響きを持たせて、当然のように告げられる残酷な『お願い』。
反射的に従いつつも……逝きかけの、快楽に貪欲な状態になったものに、空白はあまりにも辛いようで。
静かに惚けた姿は露と消え、やだ、やだ、と泣いて、触りたい、と懇願して。正しく夢中といった様子から一転し、半狂乱で悶える。
必死のオネダリを楽しみつつ、またはぐらかす。数十秒の小休止で、少しでもまた長く遊べるように、苦しめられるように。
そしてまた、ゆっくりと扱く許可を。

快楽に没頭し、必死で扱く。小休止前と変わらぬ程度の間隔の末に、再び限界が来て……また、手を離させる。
狂ったようにねだる姿に、思わず口角が上がる。身も世もない懇願が、歪んだ嗜虐心を満たしていく。
心ゆくまで懇願を楽しみ、ごめんね、オネダリしてる姿が可愛くて、なんて言いながら、また扱く許可をする。

触れぬ瞬間が更に焦れを加速させ、焦れが次に汲み出す快楽を増す。
静かだったさっきとは一変し、頭も呂律も機能していない、でも、心底嬉しそうに大きく喘ぎながら扱く。それは『アヘアヘ状態』以外の何者でもない、一目見てわかる壊れた姿。気持ち良い、を連呼し、恥ずかしげもなく喘ぐところに、早く扱いて良いよ、と追い討ちをかけて。

長い長い焦らしを経て、一片の余裕もなくなって。
壊れ、頭も全く働いていない、表面張力くらいのギリギリの限界の中でも射精の許可を待つ君に、頑張ったね、いい子で我慢出来たね、と言いながら。
「良いよ、逝って良いよ。ほら、逝っちゃえ。」

一際大きく、何度も繰り返し繰り返し、吼えるように叫びながら。
焦らされながらも待ちに待った許可に、瞬間に、身を委ねて。
逝きながらも扱きたて、その一滴さえも管理された白濁をぶちまけるように、撒き散らすように。


息も荒く、時折余韻に喘ぎながら、ぐったりとのびる。
身体中に、身体を横たえるクッションに、あちこちに性欲の残滓を散らした中で、君は今日も意識を緩やかに手放す。
大量に吐き出した精を、今日もその服に、身体に、染み込ませながら。
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プロフィール

くー

Author:くー
こじらせM男の方々と会話していて浮かんだものや、
一時の衝動をまとめた物置。
短編と言うよりは概要に近いものばかり。
会話相手がマゾさんばかりなので、そういった内容に偏っています。

楽しく読んで頂けると幸いです。

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